O SLOW LIFE

オスロでの生活の中で感じたことを書きます。

日本一時帰国記録① 〜コロナ禍で使った航空会社〜

世界はコロナ禍で大変なことになってますね。

 

私はというと、現在2週間の自宅待機生活を送っています。

なぜかというと、最近まで日本に一時帰国していたためです。

 

旅行好きで旅行記をブログにちょこちょこ書いていますが、

今は旅行にはいけないので、日本一時帰国をやんわりと振り返りたいなーと思います。

 

第一弾は航空会社について。

 

今回の一時帰国はフィンエアーで航空券を予約していました。

 

日本行きは予定通りフィンエアーを利用しました。

このとき3月中旬で、ノルウェーもいよいよコロナの感染が広がって来ている時期で、こんな状況の中行くのを辞めるべきかとも思いましたが、娘を連れての一時帰国をずーっとずっと楽しみにしていたこと、又、正直このときはコロナがこんなに大変なことになるとは思っておらず、日本行きを決行することに。

 

そして日本にいる間にあれよあれよと深刻なことになり、フィンエアーは日本便をしばらく運休することになりました。

3月24日から運休と事前通知はありましたが、このときすぐにノルウェーに戻らなかったのは、日本滞在中に親友の結婚式が予定されており(結局結婚式は延期になりましたが、)またこのときはフィンエアーも5月初めには運休を再開する予定でもともと5月半ばまで日本にいる予定だったからです。

 

しかし、結局運休は延期され、フィンエアーは7月まで日本便を再開しないことになり、

JALかブリティッシュエアに振り替えてくれるとのことでしたが、それでも一番早くて6月とのこと。

6月まで待つことも考えましたが、日本で合流する予定だった夫が来れなくなったので夫と娘が長期で離れ離れになってしまうことや、私の産休ももう終わりだったこともあり、唯一ノルウェーに帰る方法として残っていたカタール航空で戻ってくることに。

 

片道で私+娘で15万円したので、もともとのフィンエアーの往復の倍くらいしました・・・。

 

カタール航空ではドーハ経由で23時間程かかりました。

ちなみにフィンエアーのヘルシンキ経由だと11時間くらいです。

 

 

結果、できればもうカタール航空は使いたくないなー。

こんな時期に運行しててくれて感謝するべきかもだけど、サービスが微妙。

 

まず、預け荷物の重量チェックが厳しい!最後の1キロまでおまけしてくれず、追加料金がかかりますと・・・。なので夜遅くて眠くてぐずる娘を母に預け、必死に荷物を取り出す。

(もともとフィンエアーはスーツケース2個預けられるので、そのつもりで日本で色々買ってしまっていたのが、たくさん持って帰れなくなってしまった・・・。😿)

まあこれはわかるけど、機内持ち込み荷物について。大人は10キロ+赤ちゃんの分は重量に特に決まりはない。私の機内持ち込み荷物が重かったらしく、何が入ってるのか?と成田で細かく聞かれ、最終的には見せろと。中身は大量のオムツと、23時間の長旅で娘をエンターテインするための本やら、おもちゃやら、お菓子・・・。なので渋々オッケーって感じになったけど、どうせ飛行機はガラガラなのにそこまで細かくチェックされる意味がわからなかった。

いずれにせよ、成田のスタッフが感じ悪く、大抵海外の航空会社でも日本のスタッフは感じ良いのに、そこがまず残念。。。

 

成田ードーハも、ドーハーオスロも乗客は10人くらい。ガラッガラです。

成田からは赤ちゃん連れの私達を離してくれたのか、エコノミーの最初のキャビンの乗客は我々のみ。広く使えたのは良かったけど、シートベルトサインが点灯するたびに寝ているのに起こされ、バシネットで眠る娘を起こしてシートベルトを着けなきゃいけなくて、ゆっくりできなかった。

これがルールなのはわかるけど、フィンエアーでは言われなかったのは、甘く見てくれてたのか、たまたま気流が安定していたのか?

ドーハまで、揺れてないのにほとんどずっとシートベルトサイン点灯したままで、深夜便なのに眠すぎて、最終的にはベルト着けたまま横になって寝てしまったけど、これは何も言われなかった。

 

まあ上記までは、ルールに厳しいということで、理解できる。けど最悪だったのがドーハ空港でトランスファー。トランスファー方面のゲートが閉じられてて、成田便の乗客はそこで1時間弱足止めに。早朝だったのでまだ開いてないのかなと思ったけど、おかしいと思ってスタッフを探すも全然いない。

最終的に乗客の1人がこんなに待たされるのはいくら何でも変ということで、だいぶ遠いところまで行ったら、どうやら空港も縮小して運営しているのでそっちのだいぶ遠回りのルートで行かなければいけなかったらしい。案内も何もなくて不親切だし、このとき実はトイレに行きたかったのにこの辺りのトイレは全部閉鎖されてて、生理的にかなり辛い思いをした・・・。

乗り換えの時間が3時間あったから飛行機には間に合ったけど、これが乗り換え1時間とかだったら確実に乗り損なってたよ・・・。

ゲートで待っているときも娘のオムツを変えようと近くのベビールームに行くと閉鎖されている。近くにいた掃除のおばちゃんに聞くと、ここは閉まってるからあっちに行け!と遠いところまで歩かされ、しかもそこがすごく汚かったので、自分で掃除してから使いました・・・。

 

CAさんの感じは悪くなかったんだけど、なんかそれ以外での経験がイマイチすぎた。

 

その点フィンエアーはCAさんたちは中東系の美女で揃えましたって感じと比べると、ベテランのおばちゃんCAさんが多めで、その分子連れには色々と気を利かせてくれて、良かったです。

 

例えば、今回チャイルドシートを合体させるタイプのベビーカーを持って行っていて、本来なら飛行機に乗る際にゲートで預けるので、機内でチャイルドシートを使う場合は娘の分の座席料金も払わなきゃいけないのだけど、娘が寝てしまっていたので、空席があるからいいわよ、と、そのままチャイルドシートを機内で使わせてくれたり・・・。なんか臨機応変に動いてくれる感じがしました。

 

あと、ムーミンの赤ちゃん用エプロンとマスコットをくれて、それが可愛かった💖

 

日本便の再開予定が二転三転したのは、まあこういう状況だから仕方ない。

予約変更のチャットは繋がりにくかったけど、繋がったときの対応は良かったです。

ただ、1回だけ日本語のHPからチャットを始めたら日本語の対応になったのだけど、どこか海外で委託しているみたいで、全然日本語が通じなかった・・・。英語のHPから英語でやるほうがおすすめ。

 

 

結論:次回からの一時帰国もフィンエアーを使いたい。

 

 

あれ、なんかカタール航空の悪口みたいになって終わってしまった。w

2020!

あけましておめでとうございます!

 

2020年になりましたね。

2013年の夏、2020年のオリンピック東京開催が決まったときはものすごく先の話だと思っていたのに、気付いたら2020年・・・。

東京開催決定のニュースは当時彼氏だった現在の夫のアパートで見ていて、2020年にはその人と結婚してノルウェーで母になっているとは想像していませんでしたねー。

ほんと、人生何があるかわからないものです。

 

さて、最後に更新してから、2ヶ月以上経ってしまいました。

その間、出産して娘は現在2ヶ月ちょいになりました。

 

出産レポートとか、需要あるかな?笑

 

とりあえず、かいつまんでレポートすると、

なぜか予定日より早く生まれると思っていたのに、予定日を超過し、

なぜか安産になるだろうと思っていたのに、2日間(前駆陣痛も含むともっと長い)も陣痛に苦しみ、

破水から時間が経ち過ぎたため、希望していた水中分娩はできず、

最後は睡眠不足と痛みと疲労でゾンビみたいになりながらも、促進剤と麻酔の力で復活して産みました。笑

 

なるべく叫んだりせず、ZENな感じで産みたかったんだけど、無理だった。

途中から痛みをこらえる気力もなく陣痛の度に絶叫してたし、夫にも暴言を吐く始末でした。w

水を飲む力も残っておらず、ものすごい脱水状態になっていたみたいで3リットルの食塩水を点滴されたそうです。おかげで翌日ものすごいむくんでた。

 

最終的には促進剤と麻酔を打って一仕事終えましたが、医療のチカラってすごい。

まず36時間かけて3センチから7センチまでしか進まなかった子宮口が2時間で全開になったし、麻酔のおかげで叫ばず暴言を吐かない程度まで落ち着くことができました。

 

ノルウェーの場合は無痛ではなく和痛らしく、麻酔打ってからも日常で経験したらおそらく激痛レベルな痛みはあるんだけど、それまでが壮絶すぎたので最後いきむ段階では笑顔で産めるくらいの精神状態になってました。

 

後日、助産師さんに「次は初産よりは楽なはずだから、次はまた水中分娩にチャレンジしてもいいのよ。」って言われたけど、次はもう最初からつべこべ言わず医学の恩恵を受けて麻酔打って産みたい。笑

 

産後は母乳がなかなか出ないとかはあったけど、比較的母体の回復は早く、3日後に退院するときは病院から自宅まで2キロの道のりを歩いて帰ることができるくらいでした。

 

 

娘は現在2ヶ月。

この2ヶ月の間、睡眠不足すぎて過労死するんじゃないかと思ったときもあるけど、最近は少し落ち着きました。

 

育休入る前は、「育休は人生の夏休み♫」くらいに思っていた自分にアホか!と言ってやりたいですね〜。働く方が全然楽です、今のところ。

 

でも娘はなんとも言えない愛おしい存在ですね。

睡眠不足だったり、自分の自由には動けない制限はもちろんあるけど、娘のためにならなんでも犠牲にできるから不思議。

こんなに24時間一緒な時期って案外短いだろうから、大切にしたいなぁ。

 

 

 

2020年、どんな年になるかな〜。

 

毎年そんなに大したものじゃないけど、新年の抱負として具体的な目標を立ててて、箇条書きでリストにしてました。

 

でも今年は娘が病気や怪我をせずに元気で笑顔で過ごしてくれればそれだけで本当に幸せです。

 

まあそれでも一応目標を立てるとすると、

産後しぼんだ風船のようになったままのお腹を引き締めるために運動することと、

やっぱり大好きな旅行に少しでも行けるといいなーと思います。

 

いつもブログを読んでくれるみなさま、ありがとうございます。

今年ものらりくらり更新をしていくので、どうぞよろしくお願いしますー!

 

 

 

 

 

正産期でございます

もういつ産まれても大丈夫な時期になりました🌸

 

昨日の検診では現在推定2.9キロ。すでに産まれたときの私より大きいマイベイビー。

 

まだお腹の中が心地よいのか、毎日元気にうごうごしてます。

 

 

妊娠中の記憶って出産すると結構忘れちゃうって話を友人から聞いて、せっかくだから記録に残しておこうという気持ちになりました。

 

身体的には比較的ずっと恵まれていた妊娠期間。

初期からつわりもなく、食欲が旺盛になったのと食べたいものがコロコロ変わるくらいでした。

初期はとにかく脂っこいものが食べたくて、よく言うけど本当にマクドナルドのナゲットとか、フライドポテトを常に欲していた・・・。

中期以降は甘いものが食べたくて、ケーキとかクッキーとかを欲していたし食べていたけど、その後妊娠糖尿病予備軍になったこともあり、食事制限をして甘いものはずっと我慢していました。

そのおかげか中期の体重増加が割と抑えられたのは良かったけど、臨月になって妊娠糖尿病も大丈夫そうということになり最近は少し油断気味で、臨月に入って3キロ増えました。w

 

なんだかんだ体重が現時点でプラス11キロ増えてるので体は重いけど、7ヶ月まで自転車通勤してたり、最近まで働いていたりと、結構動いてることもあってかそんなに身体的に辛いってことはないです。産休に入ってからも毎日1時間位は歩いてるかな。(定期が切れたので、移動を基本徒歩にしている。)

 

地味に辛いのは指がおかしくなったこと。数ヶ月前から夜中や明け方に目が覚めると指の感覚がおかしくなってて、バネみたいで、うまく動かせない。前は日中には治ってたんだけど、最近はもうずっとこのまま。これもまさかと思ったら妊娠に所以するものみたいで、指のむくみや指の神経や関節のむくみ?が原因みたい。確かに指はぶくぶくで、数ヶ月前から結婚指輪は入りません。

助産師さんには産むと治るわよ!って言われたけど、食べるときとかトイレで紙掴むときとか、結構不便です。

 

身体的には割とトラブルの無い妊娠生活だったので、あとはお産が安産になるように祈るのみです・・・p(^_^)q!

 

 

今の気持ち的には・・・

最近人に会うと「もう早く産みたいって感じでしょう?」ってよく聞かれるけど、実際には半分半分な気持ちです。

 

もちろん早く赤ちゃんには会いたいし、ここまで来るといつ産まれるかわからないソワソワからは解放されたい!って気持ちはあります。体も身軽になるだろうし。

 

同時に、夫と2人きりの生活ももうしばらーくは、きっと子どもが自立するまでの20年近く?はないのかと思うと寂しい気持ちになったり。

数日前ベッドに入ってから、夫とのたくさんの2人での思い出がフラッシュバックしてきて、ああ、もう若い2人きりの人生は過去のものになってしまうんだなと、これからは私たちは何があっても父ちゃん母ちゃんだなぁと、何だかセンチメンタルな気分になったり。笑 

 

もちろん子どもが産まれてからも、周囲の協力があればある程度2人でデートしたり旅行したり可能だとは思うけども!でもやっぱり今までの自由気ままな人生とは違うのだろうなと思います。

 

夫と付き合ってからの今までの6年半、大切な思い出がたくさんで、本当に幸せな時間だったなぁと。これからは親として新しい人生のステージに立つわけだけど、この人と一緒なら大丈夫だろうと、何も不安に感じさせないくらいいつも大切にしてくれる夫に心から感謝です。

 

マタニティー旅行 in ソウル

6月末から3週間日本に一時帰国したタイミングで、夫と3泊4日のソウル旅行に行って来ました🇰🇷

 

このとき、妊娠7ヶ月。

安定期とは言え、海外旅行に行くのは躊躇する人もいると思います。

私達の場合は日本への一時帰国中の海外旅行というダブルパンチ。w

 

色々とネットで調べて、妊娠中に海外旅行なんてあり得ない!っていう意見もたくさん目にしたけど、夫とよく話して他人の意見より自分たちで考えて大丈夫そうだから、行きたいんだから行こうと!判断しました。

 

行けると判断した理由は、

・私は学生時代に韓国に留学していて、韓国語が話せること。

・もし困ったことがあったら現地に頼れる友人がたくさんいること。

・ソウルの土地勘があること。

・6年前にも2人で韓国旅行に行っているので、夫もある程度ソウルがどんな感じか予測できていること。

 

等がありました。そして、

 

・疲れたらカフェ休憩を挟みまくること。

・体調に不安があったら直前でもお金を惜しまずキャンセルすること。

・会いたい人はたくさんいるけど、今回は2人で楽しむこと。

 

を事前に決めていました。

 

また住民票が無い(=国民健康保険がない)日本での滞在も含めて、

かなりしっかりカバーしてくれる海外旅行保険にノルウェーで入っているので、もし不安なことがあればすぐに産婦人科に行こう!ということも決めていました。

 

(余談ですが、この海外旅行保険のおかげで妊娠が発覚したことによって直前でキャンセルした3月のキューバ旅行も全額返金されました🙏)

 

 

ソウル滞在中は食べたいものを沢山食べて、6年前に行って夫が気に入った三清洞エリアを散策したり、カフェでのんびりしたり、予定を決めずに行きたいときに行きたい場所でぷらぷらしていました。

 

韓国は日本よりも妊婦に優しい印象でした。

 

入国審査はすごい列だったんだけど、お腹が大きいことに気づいた案内の人が優先レーンに通してくれたり、地下鉄には優先席とは別に「妊婦専用席」があってそこが空いてることが多かったです。(何回かオジサンが座ってるとこ見たけど。w)

移動は基本的に電車だったけど、混んでいるとき何度も席を譲ってもらえました。

 

あと韓国にもマタニティーマークがあり、記念に私ももらってみました。

 

左のピンクの丸いのが、マタニティーマーク。旅行中はリュックにつけてました。

右のマスコットは妊婦専用席に置いてあるぬいぐるみです。

(席を空けておくために、誰も座ってないときは人形が置いてあるみたい。)

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マタニティーマークは地下鉄の駅の案内所でマタニティーマークが欲しいと言ったらくれました。

ネットでは韓国の保健所で妊婦登録してないともらえないっていうのも見たんだけど、

韓国語でやりとりしてたから外国人と思われなかったのか?お腹が明らかに出てるからか?特に証明等は見せなくてももらえました。

 

色々と体調が100%自分の思い通りにはいかない今回のマタニティー旅行が、ベビー連れ旅行の良い練習にもなったと思います。

 

滞在中、ソウルは猛暑で(日本は梅雨明け前でずっと涼しかった)暑さもあり私が結構疲れてしまって、カフェ休憩は毎日2回位していました。あとは暑くてバテたときに図書館を見つけて、しばらく図書館で涼みながら本読んだり結構臨機応変に動けました。

 

あとは塩辛い韓国料理を食べるためか足のむくみがすごくて、急遽足のマッサージに行ったり・・・w 

ホテルの近くに口コミで良さそうなマッサージ屋があったので、妊婦でも大丈夫か聞いたら優しめにしますねって言ってくれて、ここのマッサージがかなり良くて足はだいぶ楽になりました^^

 

反省点としては、宿泊代をケチって安めのところにしたら部屋が狭かったこと。

普段は韓国に行くと夜遅くまで遊んでるから宿は寝るだけってことが多いんだけど、当然お酒も飲めない妊娠中は夜遅くまで遊び歩くこともないので、自然と夜は宿で過ごす時間が長くなるんだけど、部屋が狭くて夫も私もあまりくつろげなかった。

 

今後の旅行は広さも含めた部屋の快適さをもっと考慮しなきゃなーと思いました。

 

ベビーがいる友人夫婦によると、くつろげる部屋とベッドルームが別になっていることが重要らしい。(赤ちゃんが寝た後、夫婦でワイン飲んだりまったりできるから。)

 

 

大好きなマッコリが飲めないとか、ユッケも食べられないとか、疲れやすいとか、

そういうことを差し引いても、夫とまた行きたいねって言っていた韓国旅行に行けて良かったです😊

カルチャーショック

首都圏は台風が大変でしたね。

 

昨日日本のニュースを見ていて、逆カルチャーショックになったこと。

 

台風で交通機関が麻痺していて、入場規制がかかった駅の外にきれいに整列して待っている人々。インタビューに答えた人は4時間も列が動かず、再開の見通しも立っていないと言っていました。

 

ほとんど台風の被害がなかった私の地元でさえ、駅に入場規制がかかって、父は駅の外で1時間ぼーっとしたそうです。笑

送られて来た写真でもみんな綺麗に並んでました。

 

色んな意味でノルウェーじゃありえないなと思いました。

 

・列にならない

・電車が動いていない時点で、みんな休むか在宅勤務にする

・4時間も待つなんて狂っていると思われる

 

 

日本の9月ってまだまだ暑いし、4時間もじっと列に並んでたら、熱中症とか二次被害が大量発生しそうだよ・・・。

 

 

私が社会人1年目のときも同じような台風が来て、電車が再開するまで自宅待機になりました。

当時住んでいたアパートから最寄り駅のホームが見えて、電車が止まっている間も人は増え続けて駅から人が溢れまくっていたから、少し落ち着くまで家で待って出勤したんだけど(それでもものすごい満員電車だった)、会社に到着したらもうほとんどの人が出勤してて、みんな止まってる間もずっと駅で待機してたんだな・・・っていうのが衝撃的だった。

 

しかも取引先はレジャー関連だったから台風の対応に追われてて、その日ほとんど仕事がなかったことも覚えている。笑

 

 

台風でもなんでも出勤しなきゃいけない人もいるだろうけど、もっと在宅勤務とか災害時はもう休むとか、日本もそうなればいいなーと思いました。

そうすることで、交通機関の大混乱もマシになるだろうし、本当に出勤しなきゃ仕事が回らない人が動きやすくなりそうだし。

 

今日本で働いてないのに偉そうにすみません。

とにかく今回の台風で苦労されたみなさんは本当にお疲れ様でした。

産休・育休 in ノルウェー

あと3週間ちょっと働いたら育児休暇に入ります🌸

 

今週から仕事の引き継ぎも始まりました。

私の育休代理で入っていただいた方、物覚えも早いし、明るいし、安心して仕事を任せられそうなのでホッとしています。

 

なんだかんだノルウェーに来てから2年ちょっと、ずーっとフルタイムで働いて来たので、久々に時間ができるのが楽しみ・・・。

もちろん赤ちゃんがいるのでただの休暇とは全然違いますが、赤ちゃんを連れて平日昼間に友達とランチしたり、散歩したり、今まで時間がなくてできなかったことができるのが楽しみです♪ さて妄想通りに行くかどうか・・・😁w

 

せっかくなのでノルウェーの産休・育休制度について説明しようと思います。

 

基本的にはノルウェーの産休は出産予定日の3週間前から。

 

日本は確か2ヶ月くらい前から休めると聞いた気がするので、ノルウェーは結構ギリギリまで働かされます。笑

出産予定日3週間前って正産期入るので、場合によっては休み入ってすぐ生まれちゃいますね・・・😯

 

育児休暇の期間は二択で、49週休んで100%のお給料をもらうか、59週休んで80%のお給料をもらうか決められます。

 

私たち夫婦は49週で100%のお給料をもらう選択にしたのですが、母親が取る期間、父親が取る期間がある程度決められています。

(ノルウェーでは同性のカップルも多いですが、便宜上父親・母親と書きます。)

 

49週のうち出産予定日前からの3週間は「母親に与えられた産休」、父親・母親にそれぞれ15週ずつは育休として与えられている期間で、仮に取らなくてももう片方に譲ることができません。残りの16週はカップルで分け前を決められる期間になっています。

 

これが政府からサポートされている公式な育休のルールです。(2019年9月現在)

 

これに加えて、通常、出産した日から2週間か3週間、新生児と出産後のママのケアのために父親が休みを取りますが、この期間は公的には無給になります。

会社によってはお給料を出してくれるのですが、夫の会社もこの期間お給料を出してくれるのでラッキーでした🤗

 

また上に育休期間は「100%のお給料をもらいながら」と書きましたが、実際には政府が出してくれる額には上限があり、この上限を超えるお給料をもらっている場合、実質は育休中にもらえるお給料は普段と同じ100%ではなくなってしまいます。

上限を超えているというとすごく高給取りみたいに聞こえますが、見聞きした話だと結構な割合で超えるみたいです。

 

幸い・・・?残念ながら・・・?私のお給料はその上限以下なので、休んでいる期間も普段と同じお給料を政府からもらえますが、夫は上限以上のお給料をもらっています。

そのため世帯収入のことを考えて、分けあえる16週間は私が全部取ろうかなと思っていたのですが、夫の会社が政府からもらえる額と実際のお給料のギャップをカバーしてくれる制度なので、夫が休んでいる期間も政府が出してくれる上限+会社からのカバーで合わせると、普段と同じ収入が入ってくるみたいです😇

 

ようは、赤ちゃんが誕生してから2・3週間父親が休める期間を有給にしてくれるかと、育休期間の政府からのお給料と実際のお給料のギャップを会社が負担してくれるかは、

それぞれの会社が福利厚生をどれだけ充実させているかの違いにかかっているということになります。

 

夫は今年の始めに転職しているのですが、前の会社はそんなに福利厚生をやってくれるような雰囲気でなかったので、今の会社はサポートが手厚くてラッキーでした。

 

ノルウェーは妊娠・出産に関わる医療費用は無料ですが、なんだかんだベビーカーやら、ベビーベッドやら、服やらオムツやら・・・赤ちゃんに出費はつきものなので、休む期間に収入の心配をしなくてすむのは本当にありがたいことです🙏

 

ということで分けあえる16週のうち少し夫にも休んでもらうことにしました。

(大半はお腹を痛めて産む私に休ませろと言い、私がもらいました。笑)

 

 

3週間後から休めるのを楽しみに、今月は引き継ぎとノルウェー語試験に向けての勉強を地道に頑張ろうと思います😓💧

 

 

ノルウェー語学校卒業

先週からノルウェーは新学期。

夏休みで2ヶ月休みだったノルウェー語学校が再開しました。

 

先週2回の授業に行き、思ったより妊娠後期にフルタイムで働き、その後に週2回の3時間の学校がきつくて。

ただでさえも最近は仕事から帰るとしばらくソファで横になっているくらい疲れやすくなっていたので、プラス学校はちょっと無理があった😱

 

それでも今学期いっぱい通ってテストを受けるつもりだったから中々通学を辞めるという決心がつかなかったんだけど、私が無理して私が大変なだけならまだしも、お腹の赤ちゃんに辛い思いさせてるかもしれないのは嫌だなと思い、学校を辞めることにしました。

 

ということで、2年間通ったノルウェー語学校をあっけなく卒業🎓

 

それでも9月後半のテストは受けるつもりなので、自主学習がんばらなきゃなぁ。

 

 

予定日まであと丸2ヶ月ー。

9月は仕事の引き継ぎもあるし、テストもあるし、がんばらなきゃなー。