O SLOW LIFE

オスロでの生活の中で感じたことを書きます。

やっとこさ、

(速報)ノルウェーの個人番号が来ました。

 

この3ヶ月間、個人番号に悩まされ、苦しんで来たので、やーーーっと来たのが嬉しすぎて、月曜だと言うのに夫がシャンパン(お祝い用に常備)を開けてお祝いしてくれました。

 

個人番号ごときに大げさな・・・と思われそうだけど、聞いておくんなまし。

 

申請してから3ヶ月・・・本当に長い道のりだった・・・涙

 

 

個人番号とは日本でいうマイナンバー的なものなんだけど、ノルウェーの生活のありとあらゆる局面に密着しているものなので、

これが無いと銀行口座は開けない、病院は行けない(行けるけど保険が無いので全額自己負担)、国際郵便の受け取り等々・・・、本人認証が必要な諸々がとにかく不便でした。

 

 

6月末に申請したときに窓口のお兄さんには「これからバケーションシーズンで休みの人が多いから1ヶ月位はかかるかな。」と言われ、

1ヶ月か・・・時間かかるな、、、と思いながらも、1ヶ月待てど来ず、2ヶ月待てど来ず、ほぼ3ヶ月というところでやっと今日来ました。

 

もちろんその間何度も何度も催促の電話、メール、税務署にも直接聞きに行ったりしたんだけど、

 

「あなたみたいな単純なケースがこんなに時間かかるのはおかしい。」と逆にこっちが言いたい主張を延々と聞かされたり、

 

「君のデータは存在しない。残念だけど誰かが間違えて君のデータを消してしまったようだから、もう一度1から申請するしかないね。」と言われたり、

 

(この人は本当にあり得なかった。涙  「そんな筈は無いからちゃんと調べて」と言っても、

「僕にできることは何もないと言っているだろう!手続きの途中で誰かが間違えてデータを消してしまうのはたまにあることなんだ!(←本当かよ)僕にはどうすることもできない!!」と逆ギレされ、完全にトラウマになった。

そして幸いなことにこの情報は間違いだった。涙)

 

たらい回しにされ、長時間待たされ、結局いつも「君のケースの担当者に催促の連絡を入れておくから」というところで誰も決定的なアクションは取ってくれず・・・。

 

最終的には3ヶ月待ってやーーーーーっと来たけど、もう心底疲れたし、心折れそうになったわ。

 

 

日本にはお役所仕事という言葉があるけど、日本の役所なんて、本〜〜当に親切だと思うよ!!

 

結婚の手続きのときは地元の町役場でかなりお世話になったけど、適当な情報言う人とかいなかったし、国際結婚が珍しい田舎の役場だったけど、わからないことは役場の人が電話して調べてくれたり、一緒に分厚い本で調べたりしてくれてほんとーーに親切だった。

 

 

婚姻届けの提出で夫が私の地元の役場に来たときに、

「こんな田舎なのに役場で働いている人が多すぎるし、ペーパーワークが多すぎる!ノルウェーの公的手続きはもっと電子化している!」

と日本の役場を小馬鹿にしていましたが、私はノルウェーの役所関係のほうがよっぽと効率悪いと声を大にして言いたいわ!

 

これは私の実体験だけでなく、ワーホリや結婚で来ている他の日本人の人からもよく聞く話だけど、

適当なこと言う人、間違ったこと言う人、役所で働いているのにわからないから自分で調べて来いって言う人、こっちの役所にはめっちゃ多いです。

 

まあそのぶん働いている人にとってはストレスフリーなのかもしれない。

 

こういうのが許せるようになるとノルウェーライフもだいぶ楽になるのかもしれない。のんびり北欧ライフいぇーい的なノリになれるのかもしれない。

 

けど、まだ頭の中完全に日本人だからこういう適当なアチチュードで働いている人たちにいちいちイライラして、消耗してしまう。涙 あなたたちお給料もらって働いているならもう少しちゃんとしてくれませんか?って思ってしまう。

 

ブログではノルウェーの愚痴とか書かずに、ノルウェーの良いところだけ伝えたいって思ってたけど、今回の件で疲れたからちょっと愚痴らせてもらいました。

 

 

また明日もがんばりましょうーー