ふと思ったこと
今日はカフェから更新しています。
夫と日曜の午後にカフェに来ました。
今年はカフェでのんびりと読書したり、勉強したり、考え事したり、ブログ書いたりするような時間を持ちたいと思います。
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最近、ふと自分が今ノルウェーに住んでるのがすごく不思議だなーと思う瞬間がありました。
大学4年になった春、卒業したら韓国の大学院で日英韓の通訳翻訳になる勉強をしようと思っていました。
そのため友人がどんどん内定が決まる中で就職活動は一切せず、行きたい大学院の目星だけは立てていました。
(大学の成績もよかったし、学生時代に日英や日韓の通訳翻訳のアルバイトも幾つか経験していたので、大学院に合格する自信はすごくあった。笑 )
でも応募しようと思っていた奨学金の募集時期がその年から変わって、一回卒業してからでないと奨学金に応募できないスケジュールになっていたんです。
卒業しないと応募できないのであれば、一度社会人になって働いてから大学院に行くのもいいなーと思ったんです。大学院での勉強はいつでもできるけど、学部新卒での社会人生活は一度しか経験できないし、大学院に行くにしても貯金があったほうが良いと思って。
大学4年になっていたのでもう募集が終わっている企業も多かったけど、運良く内定が決まり、晴れて入社した会社で夫に知り合いました。
そんなゆるい感じで就職しましたが、社会人生活は案外楽しく、仕事をする生活は向いていると思いました。海外にもっと携わる仕事がしたいと思い、外資の会社に転職も経験しました。
数年後、夫と結婚してノルウェーに来ました。
もし夫に知り合うことがなければ、ノルウェーには一生に一回も来ることは無かったかもしれません。
卒業旅行に友人とヨーロッパをバックパッカーして、そのときにフィンランドには行ったけど、物価が高い割にあんまり印象に残らない国という思い出があり、北欧に対しては特に良いイメージは無かったので・・・。
そもそも、もし奨学金のスケジュールがその年から変わっていなければ、おそらく晴れて韓国の大学院に行っていて、夫と知り合うことは一生無かったでしょう。そう思うと人生って不思議だよね〜
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ノルウェーで生活している日本人の中には、ノルウェーが好きでノルウェーに来た人もたくさんいます。そうやってノルウェーが好きで来て、ノルウェー人に出会って結婚した人もたくさんいる。ノルウェーでの生活をエンジョイしている。
そういう人に出会うと、すごく羨ましく思うことがあります。自分が好きな国に住めて羨ましいなーと。
多分日本人でもノルウェーが好きでノルウェーが合う人は、
都会が好きじゃなくて、自然を愛していて、のんびりしていて、ストレス耐性が低めで、多少不便な生活も大丈夫で、朝型な人。
私は都会好きで、せっかちで、ストレス耐性が高くて、便利な生活が好きで、夜型。笑
ノルウェーと自分が合うところって考えると、酒好きなことしか思いつかない。爆
(ノルウェー人はパーティー大好きだからね、お酒が嫌いだとちょっときついかも。)
私は、なんとなくこんな運命でノルウェーに来たけど、もっとノルウェーを好きになれるといいなーと思うんです。
まだこっちに来て半年で、少しホームシックなのかもしれないけど、やっぱり日本がいいな、日本が恋しいなって思ってしまうこともしょっちゅうなので、ノルウェーの生活をもっと楽しんで、ノルウェーをもっと好きになるのが今年の目標です。