O SLOW LIFE

オスロでの生活の中で感じたことを書きます。

2020!

あけましておめでとうございます!

 

2020年になりましたね。

2013年の夏、2020年のオリンピック東京開催が決まったときはものすごく先の話だと思っていたのに、気付いたら2020年・・・。

東京開催決定のニュースは当時彼氏だった現在の夫のアパートで見ていて、2020年にはその人と結婚してノルウェーで母になっているとは想像していませんでしたねー。

ほんと、人生何があるかわからないものです。

 

さて、最後に更新してから、2ヶ月以上経ってしまいました。

その間、出産して娘は現在2ヶ月ちょいになりました。

 

出産レポートとか、需要あるかな?笑

 

とりあえず、かいつまんでレポートすると、

なぜか予定日より早く生まれると思っていたのに、予定日を超過し、

なぜか安産になるだろうと思っていたのに、2日間(前駆陣痛も含むともっと長い)も陣痛に苦しみ、

破水から時間が経ち過ぎたため、希望していた水中分娩はできず、

最後は睡眠不足と痛みと疲労でゾンビみたいになりながらも、促進剤と麻酔の力で復活して産みました。笑

 

なるべく叫んだりせず、ZENな感じで産みたかったんだけど、無理だった。

途中から痛みをこらえる気力もなく陣痛の度に絶叫してたし、夫にも暴言を吐く始末でした。w

水を飲む力も残っておらず、ものすごい脱水状態になっていたみたいで3リットルの食塩水を点滴されたそうです。おかげで翌日ものすごいむくんでた。

 

最終的には促進剤と麻酔を打って一仕事終えましたが、医療のチカラってすごい。

まず36時間かけて3センチから7センチまでしか進まなかった子宮口が2時間で全開になったし、麻酔のおかげで叫ばず暴言を吐かない程度まで落ち着くことができました。

 

ノルウェーの場合は無痛ではなく和痛らしく、麻酔打ってからも日常で経験したらおそらく激痛レベルな痛みはあるんだけど、それまでが壮絶すぎたので最後いきむ段階では笑顔で産めるくらいの精神状態になってました。

 

後日、助産師さんに「次は初産よりは楽なはずだから、次はまた水中分娩にチャレンジしてもいいのよ。」って言われたけど、次はもう最初からつべこべ言わず医学の恩恵を受けて麻酔打って産みたい。笑

 

産後は母乳がなかなか出ないとかはあったけど、比較的母体の回復は早く、3日後に退院するときは病院から自宅まで2キロの道のりを歩いて帰ることができるくらいでした。

 

 

娘は現在2ヶ月。

この2ヶ月の間、睡眠不足すぎて過労死するんじゃないかと思ったときもあるけど、最近は少し落ち着きました。

 

育休入る前は、「育休は人生の夏休み♫」くらいに思っていた自分にアホか!と言ってやりたいですね〜。働く方が全然楽です、今のところ。

 

でも娘はなんとも言えない愛おしい存在ですね。

睡眠不足だったり、自分の自由には動けない制限はもちろんあるけど、娘のためにならなんでも犠牲にできるから不思議。

こんなに24時間一緒な時期って案外短いだろうから、大切にしたいなぁ。

 

 

 

2020年、どんな年になるかな〜。

 

毎年そんなに大したものじゃないけど、新年の抱負として具体的な目標を立ててて、箇条書きでリストにしてました。

 

でも今年は娘が病気や怪我をせずに元気で笑顔で過ごしてくれればそれだけで本当に幸せです。

 

まあそれでも一応目標を立てるとすると、

産後しぼんだ風船のようになったままのお腹を引き締めるために運動することと、

やっぱり大好きな旅行に少しでも行けるといいなーと思います。

 

いつもブログを読んでくれるみなさま、ありがとうございます。

今年ものらりくらり更新をしていくので、どうぞよろしくお願いしますー!