O SLOW LIFE

オスロでの生活の中で感じたことを書きます。

ノルウェー 毛の事情

ドイツ在住の親友がドイツの毛事情についてブログの記事を書いたら急激にアクセス数が上がったそうなので、私も毛の話をしようかと思います。

 

 

 

・・・ノルウェーの毛事情に興味がある人なんているんでしょうか。

 

 

 

いや、きっといない。

 

 

(反語って、国語で習ったよね。)

 

 

 

個人的には身体に関わる話をするのは下ネタではないと思っていますが、苦手な方はスキップしてください〜😅

 

 

 

ドイツには混浴サウナがあることが有名ですね。

 

そこでは男性も女性も全裸でサウナに入っていらっしゃるそうです。

(詳しくはGoogleで「ドイツ 毛」 と検索してみてください。私の親友のブログが出てくるかもしれません。w)

 

 

 

ノルウェーにも混浴のスパ施設があるみたいですが、私は行ったことありません。

 

 

しかし女性の毛の事情であれば多少わかります。

 

というのも、前にブログでも書いた通り私は週に数回ホットヨガに通っているのですが、そこのシャワールームが個人個人の間に仕切り等が一切なく、頭上でむき出しになっている管から何本かシャワーヘッドが出ていて、そこでシャワーを浴びるようになっているんです。

 

 

初めてこのシャワールームを見たとき、去年全シーズン一気見した「プリズンブレイク」を思い出しました。(刑務所のシャワールーム風)

 

他のインテリアはバリのリゾート風で、キャンドルとか謎の仏像とか(ヨーロッパにありがち)置いてあってオシャレ可愛いんだけど、シャワールームだけプリズンブレイクなのよね〜

 

日本で通っていたヨガスクールはシャワーが個室になっていたので、ちょっと衝撃でした。

(考えてみれば日本には温泉や銭湯の文化があるのに、なぜかヨガスクールはどこもシャワールームが個室だったなぁ・・・。)

 

 

 

もちろん人様の裸をまじまじと見たりはしませんが、視界には入って来ます。

 

 

結論から言うとノルウェーは「全剃り」している人はあまりいないみたいです。

 

 

かなり少量だけ残して基本的には処理、というのがマジョリティと思われます。

 

ドイツは綺麗さっぱり処理してしまう人が多いみたいなので、少し違いますね。

 

 

個人的には5年ほど前に「陰毛ほど存在価値の無い毛はないな」と結論づけました。

 

だって用を足す箇所に毛があると清潔じゃないし、大昔は外敵から身を守る要素があったのだろうけど、今は洋服や下着も着てるので毛に守られる必要はありません。

 

当時日本で流行っていたグルーポンを活用して、下の毛とはほぼおさらばしております✨

 

ただ皆無にしてしまうのは逆に日本で温泉や銭湯に行ったときに恥ずかしいなと思い少しだけ残してあるので、結果的にNorwegian Styleになっていました。w ノルウェーで浮かなくてよかった・・・。

 

 

ノルウェーに旅行や留学で来てもスパ等に行かない限り、毛の事情には触れることがないと思うのでちょっと共有してみました。

 

記事を書いていたら、世界各国の毛事情が気になってきてしまいました。

 

誰得でもない記事を読んでいただきありがとうございました🙇

マメなノルウェー人男性

ノルウェーだけでなく、北欧は男女平等というイメージがありますが、まさにその通りです。

 

我が家の場合は特に話し合って決めたわけではないですが、家事はだいたい半々で分担できていると思います。

 

夫は料理、整理整頓

(テーブルの上に物が置いてある=散らかっていると認識されるため、私のものがよく勝手に片付けられている💧)

 

私は食器洗い(言うても食洗機があるので、入れる・片付ける)、

局部的な掃除(トイレとかシャワーとかキッチンとか、気になりだすと徹底的に掃除するタイプ)

 

残りの掃除(主にルンバをかける)やゴミ捨ては気付いたときに各々で、

洗濯物は自分の分は自分で洗う形式です。

 

夫婦2人だけということもあり、家のことはこれでよく周っています。

 

料理に関しては私もノルウェーに来てから作るようになりましたが、日本で夫と同棲していたときはほぼ100%夫が作っていました。私のほうが激務で帰りが遅かったのと、自分が作るなら外食したいという非・家庭的女子だった・・・。

 

最近は平日に早く帰ったときとか、和食が食べたいときは私が作っています。(自称やればできる子)

 

夫は本当にマメで、それを改めて実感したエピソードが、先日旅行帰りに夕飯の買い物でスーパーに行ったときのこと。

 

「今日はもう疲れたし、時間もあんまり無いから冷凍ピザでいいんじゃない?」と私が言うと、

 

「いや、冷凍ピザは食べたくない。ピザが良いなら生地を買うから自分が作る。」

 

と言い、家に帰ったらソファーでだらける私を横目にせっせと手際よくピザを作ってくれました。

 

普段ピザを作るときは、生地から夫がこねて、きちんと発酵させて作ってます。それが薄めなのにもちもちで本当に美味しい!

 

 

夫が生地から作るピザ↓ これはハーフ&ハーフでマルゲリータとプロシュートのピザです。

 

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夫にとっては手抜き=生地作りはスキップして、既製の生地でピザを作る

みたいです。考えてみればノルウェーに来てから冷凍ピザを始め一度も冷凍食品を食べたことが無いな・・・。手抜き料理代表のソーセージもBBQのときを除き食べたことないです。

 

夫だけでなく、ノルウェー男性は料理が好きな人が多い気がします。

休日には良く友達が来て、色々と手の込んだものを一緒に作ってます。材料からちょっとこだわりのお店で買い出しに行って、いつも本当に美味しいです。(私は食べるだけ。)

私よりも数倍女子力高いと思ふ・・・・。

 

男女平等なので、金銭的な部分も平等です。

 

我が家は、家賃は手取りの給料に対する割合で払っています。

夫は額面の給料は私の倍ありますが、その分税率が高いので手取りは大体7:3くらい。その割合で家賃を払っています。

また食費やその他の生活費は基本的に割り勘です。

たまに外食にいっても、基本的には常に割り勘ですね〜。夫のが飲むのでその分少し多めに払っていますが。

 

日本の女性の中には、デートで割り勘する男なんてありえない〜と言う人もいるかもしれませんね。

 

私はノルウェーのこの超・平等な感じがとても居心地がいいです〜。

 

ノルウェーの男性といっても色んな人がいると思うけど、基本的にはマメに料理したり、家事したりする人が一般的だと思います。子育てに関しても、もはや言及することもない程にパパが子どもの面倒見るのは当たり前。

 

日本の伝統的な夫婦像的な、一家の大黒柱とそれを支える奥さんもみたいな夫婦も素敵だと思うけど、

私はそういった奥さんには程遠い人格なので本当に完璧な人と結婚できたと日々感謝しております。笑

ブラックフェースに思うこと

前回のブログで書いた携帯のトラブルですが、翌日すぐ返信が来て返金対応いただけるとのことでした💦  あーよかった。

 

携帯自体は残念だったけど、お店の方の対応は前回からとても丁寧で、返信もすぐにくれるし、好感が持てました。こういうときってお店の対応が悪かったりすると本当に後味悪いけど、そうならなくて良かった・・・。

 

 

さて、話は変わって私は普段から朝日新聞のデジタル版を購読しております。

 

正確には父親が購読していて、家族は4人までアカウントを共有できるみたいです。

 

(今ちゃんと調べたら、「同居の家族に限り」とのことでした。

でももう我が家は何十年も朝日新聞購読しているロイヤルカスタマーだから、海外に住む娘が1人ひっそり読んでいることくらい許してくれるよね、きっと・・・⚡️)

 

海外に住んでいるからと言って、日本で起きていることが浦島太郎状態にならないように基本的には毎日読んでいます。

 

それで年始ちょっと気になったニュースが記事に取り上げられていました。

 

「笑ってはいけない」批判広がる 顔面黒塗りなぜNG?:朝日新聞デジタル

 

 

ハフィントンポストの日本語版で取り上げられていたときにも、コメントには「これは日本のお笑いであって差別じゃない。」「なんでも被害者が差別だと言ったら差別になるなんておかしい。」というコメントが大多数で、複雑な気持ちになりました。

 

実際にどんなニュアンスだったのか気になったので、めっちゃ長いから全部ではないけど、YouTubeで番組を見てみました。

 

見て思ったのは、確かに番組を作った人も、見て面白いと思った人も、有色人種(この場合はアフリカ系)に対して必ずしも差別意識を持っている訳ではないんだと思う。

 

でもやっぱりこれを全国ネットのテレビで放送してしまうのは、日本がこういった人種やマイノリティーの問題に対して疎いというか、無知あるいは未熟であるが故の罪を犯してしまっているのだなあという感じがした。

 

この一件について考えていて思い出したのは「ティファニーで朝食を」に出て来る日本人のキャラクター・ユニオシだった。

 

「日本人は小さくて、出っ歯で、英語の発音が変で・・・」という当時のアメリカで思われていたステレオタイプのキャラクターがコミカルに演出されていて、

これを見て面白いと思った人々が日本人・アジア人に対して差別意識を持っているかは別にして、やっぱり描写された本人達は嫌な気持ちになるし、(少なくとも私はそれを見て嫌な気持ちになった)のちにこのキャラクターは人種差別的描写として批判されている。しかも演じているのはアジア人じゃなくて、白人男性が変装して演じているんだよね。

 

これが1950年代のアメリカで、日本は2018年にもなって程度の差はあるもののこういう演出が全国ネットのメディアで放送されているってことは、やはり日本が閉鎖的な単民族社会(実際には在日とか外国人とかハーフとかも増えていてそうじゃないんだけど、)であって、こういった問題に真剣に向き合ってこなかったからなんだなと思う。

 

特にブラックフェースはれっきとしたNG表現として国際社会で認識されている表現な訳だし。

 

日本が好きだし、日本人でよかったって純粋に思うけど、そうだからこそ、こういった問題が浮き彫りになると複雑な思いになります。

 

今回は初めて(?)時事問題について考えを書いてみたけど、思っていることを文章にまとめるのって難しいですね。

 

今日は2018年の初給料日でしたが、去年はノルウェーに来て初年だったから抑えられていた所得税がどどーんと上がっていて衝撃を受けたそんな金曜日です。

 

 

 

 

 

温泉まんじゅうと海外携帯の注意。

最近なぜか温泉まんじゅうがすごく食べたくなっていて、毎日温泉まんじゅうのことを考えていました。

 

そしたら今日、温泉まんじゅうの夢を見ました。

 

普段からほぼ毎日夢見るし、朝起きたときに結構鮮明に夢を覚えてるタイプなんだけど、

 

なぜか今日の夢ではノルウェーにいるのにディズニーランドに行っていて

(注・ノルウェーにはディズニーランドありません。)

 

そこのお土産屋を徘徊してたら、温泉まんじゅうを見つけて、

「温泉まんじゅうやああああああ!」とめっちゃハッピーに大入りの温泉まんじゅうを購入する夢でした。

 

残念なことに食べるところまでは夢に見ず、レジに持って行くところで目が冷めたんだけど幸せな夢だったなぁあああ。

 

はあ、温泉まんじゅう食べたい。

 

 

そんな風にハッピーにスタートした1日でしたが、携帯が壊れました。

 

本当に落としても何とも無いのに、携帯の電源が入らなくなった。

 

実はこれ2回目なんです😭

 

私の携帯はSamsung GalaxyS7です。ノルウェーに来る前にiPhoneからアンドロイドにシフトしたくてGalaxyに変えたんだけど、壊れるの2回目って・・・

 

この携帯は日本で海外対応SIMフリー携帯を売ってる秋葉原の店で買いました。

 

iPhoneはそういうの無いと思うけど、Galaxyは販売地域によってアジアモデル、ヨーロッパモデル等と分かれているらしく、私が購入したのは日本なので、アジアモデルでした。

 

ノルウェーの修理屋に持っていったのですが、部品がそもそも違うから修理できないと言われました。有料でいいから手っ取り早く修理してしまいたかったのにーーーー

 

保証期間内だったので日本の販売店に修理を依頼したのですが、ただでさえ海外から送るので時間がかかるのに、修理に2ヶ月近くかかり、(しかも結局修理できなくて新品交換対応になった)それでやっと送られてきた新品が数週間後の今日壊れました。

 

これもはや新品じゃなかったんじゃないかな・・・。不良品で返品されてる商品とかなんじゃないかな・・・・。

 

とりあえず今販売店に新品交換された携帯がまた壊れましたって長文メールを送ったんだけど、時間も神経も使ってすごく疲れた・・・。

 

元々、ノルウェーは物価が高いから携帯も激高なんじゃないかと恐れてわざわざ秋葉原の海外対応SIMフリー携帯の店で買っていったんだけど、意外とノルウェーでも携帯の価格はほぼ同じでした。

 

しかもこっちで購入してればヨーロッパモデルだから万が一壊れても現地の修理店で修理できるけど、アジアモデルを購入したばっかりにそれもできず・・・。

 

 

もう修理も交換もいいから返金してくださいってメールで言ったけど、どうかな・・・。7万円くらいしたのに・・・😭

 

今までGalaxyユーザー周りに何人かいたけどそんな話1回も聞いたことないから、なんか私の購入した店の仕入先に問題があるんじゃないかな・・・って疑ってる。(仕入れ先、中国か香港みたい。)

 

 

その他にも、今日は色々とついてないことがありました。

 

温泉まんじゅうで幸せに1日スタートしたのに。明日は少し良い日になりますように。 

 

 

 

 

セブンイレブンください

日本食が食べたい!!!!

 

 

 

 

アジアスーパーも結構充実しているオスロだし、大抵のものは手に入るので家で作ってます。

 

でもやっぱり手に入らなかったり、自分で作るには手がかかりすぎて、中々食べられないものもあるよね〜

 

 

特に食べたいのは、お寿司!!!

 

うにとか貝類とか魚もいろんな種類の魚のお寿司が食べたいよーーーー!!!

 

こっちで手に入る生で食べれる魚はサーモン、マグロ、鯛位ですかね・・・。

いくらも売ってるお店があります。ほんのちょっと入ってて1000円ちょっとするからしょっちゅうは買えないけど。

 

サーモンはどこでも売ってるけど、それ以外の生魚は魚屋さんに行かないと売ってません。

 

お寿司食べたい欲が高まるとサーモンの海鮮丼て誤魔化してるけど、

回転寿司でいいからいろんなお寿司が食べたいよーーーーー🍣!!!

 

 

あと最近食べたいなって思うのは、

・温泉まんじゅう(饅頭全般)

・チョコチップメロンパン

・雪見だいふく

・つけ麺

 

が、食べたいです。

 

あれ、日本食って感じでもなかった・・・。

 

オスロに1店舗だけでいいから日本のセブンイレブン作ってくれないかなあ・・・。

 

コンビニスイーツとかも食べたいーーーー

 

 

 

ノルウェーでの仕事探しについて

最近、ブログを読んでくださっている方から連絡をもらって、ノルウェーでどうやってフルタイムの仕事を見つけたのかと聞かれました。

 

参考になるかわからないけど・・・記事で書いてみようと思います。

 

私は現在、ファッションブランドで働いています。

仕事内容はブランドの事務的なこと全般で、店の在庫管理、工場(EU圏)とのやりとり、メールでのお客様からの問い合わせ回答、オンラインオーダーの発送、CEOの秘書的な仕事等もやっています。(俗に言う雑用係ですね。)

ブランドの規模が小さいので、1人で上記の仕事をしています。

たまに店頭の仕事も手伝っています。

 

もともとノルウェー行きが決まる前から、夫(当時は彼)がノルウェー人ということもあり、ノルウェー大使館のFacebookをフォローしていたのですが、そこで今働いているブランドが紹介されていたんです。

 

ノルウェーにこんな素敵なブランドがあるのか!と思い、とりあえずInstagramをフォローし始めました。

 

それから暫く経ち、夫と入籍してノルウェー行きが決まった頃、このブランドのInstagramで「We are hiring!」という投稿を見て、軽い気持ちで履歴書とカバーレターを送りました。そうしたら是非ノルウェーに来たらインタビューしたいというお返事をもらい、仕事を見つけた、という流れになります。

 

これだけ聞くと超スムーズに仕事が決まったように聞こえますが、

実はインタビューしてから採用が決まるまでに1ヶ月以上あいていて、その期間は他の企業にもたーくさん応募しました。1日1社を目標にして、少しでも自分ができそうだと思った求人には全て応募していましたが、箸にも棒にもかからない状況でした。

 

時期的にもよくなくて、私が就職活動をしていたのは、6月下旬〜7月にかけて。

この時期のノルウェーはバケーションなのでほとんどの企業が採用活動をストップしています。そのため、そもそも求人情報の量自体がとても少なかったです。

 

結局7月の下旬に採用の連絡をもらい、随分悩みました。

 

というのも、もともとファッション業界ではなく、日本で働いていたのと同じ業界での就職を目指していたんです。

 

もちろんその業界の求人情報は毎日チェックしていましたが、求人自体がほぼ無く、あってもノルウェー語(または他の北欧言語)がネイティブレベルであることが応募条件となっていました。

 

もう少し粘ってこの業界での仕事を探そうかとも考えましたが、箸にも棒にもかからない期間はかなり辛いものでした。

毎日求人情報とにらめっこして、やっと見つけた条件が合う募集に数時間かけて書いたカバーレターを送っても返事が無い日々。

 

夫や周りの人にも相談して、結果的に社会生活を始めたほうが今の自分にとってはプラスだと思い、ジョブオファーを受けることにしました。

 

こういうちょっと変わった(?)経緯で仕事を見つけているので何とも言えませんが、以下実際ノルウェーに半年住んでみて、仕事探しは以下の点が大切だと思いました。

 

 

・ノルウェーの企業は積極的にSNSを使っているので、気になる会社やお店はSNSでフォローするのが良いと思います。私自身もSNSで仕事を見つけました。

 

・周りの人に仕事を探しているという話を積極的にする!(最重要!)

私も会う人ほぼ全員に何か仕事を紹介してくれないか?と話していました。(必死w)

 

実際に、後々「まだ仕事を探していたら紹介したい仕事があるよー」と数人に言われました。8月か9月になってからだったので、この時期に就職活動していればもっとスムーズに進んだのになーと思いました。

 

 

職種に寄るところもありますが、全般的には仕事を見つけるのが容易な国ではないと思います。

 

例えば国際的な企業であれば、わざわざ人件費の高いノルウェーに拠点を作りたがりません。あえて拠点をおいた場合はノルウェーを市場にしているため、ノルウェー語やノルウェーの事情に精通している現地人を雇いたがるでしょう。

 

ノルウェーの企業の方が少し可能性が広がるかもしれません。

海外出身で外国語ができたり、ノルウェー国外での経験を買ってくれる企業もあると思います。特に海外進出しているような企業は。

 

専門性の高い技術職であればこの限りではありません。

 

友人のノルウェー人は人文系の大学院を修士まで取ったけど就職先が見つからず、エンジニアになるために専門学校のような学校で勉強をしなおしています。

 

私のノルウェー語のクラスにも(つまりノルウェー語は全然ペラペラじゃない)エンジニアとして就業ビザで来ているインド人が何人かいます。やっぱりインドの人はすごいね〜

 

日本は現在売り手市場なので、その感覚でいるとかなりギャップを感じるかもしれません・・・。

 

もしノルウェーで仕事を探す機会があれば参考にしてみてくださいねー!

 

 

 

 

 

 

ふと思ったこと

今日はカフェから更新しています。

 

夫と日曜の午後にカフェに来ました。

 

今年はカフェでのんびりと読書したり、勉強したり、考え事したり、ブログ書いたりするような時間を持ちたいと思います。

 

*  * * * * * *

 

最近、ふと自分が今ノルウェーに住んでるのがすごく不思議だなーと思う瞬間がありました。

 

大学4年になった春、卒業したら韓国の大学院で日英韓の通訳翻訳になる勉強をしようと思っていました。

 

そのため友人がどんどん内定が決まる中で就職活動は一切せず、行きたい大学院の目星だけは立てていました。

(大学の成績もよかったし、学生時代に日英や日韓の通訳翻訳のアルバイトも幾つか経験していたので、大学院に合格する自信はすごくあった。笑 )

 

でも応募しようと思っていた奨学金の募集時期がその年から変わって、一回卒業してからでないと奨学金に応募できないスケジュールになっていたんです。

 

卒業しないと応募できないのであれば、一度社会人になって働いてから大学院に行くのもいいなーと思ったんです。大学院での勉強はいつでもできるけど、学部新卒での社会人生活は一度しか経験できないし、大学院に行くにしても貯金があったほうが良いと思って。

 

大学4年になっていたのでもう募集が終わっている企業も多かったけど、運良く内定が決まり、晴れて入社した会社で夫に知り合いました。

 

そんなゆるい感じで就職しましたが、社会人生活は案外楽しく、仕事をする生活は向いていると思いました。海外にもっと携わる仕事がしたいと思い、外資の会社に転職も経験しました。

 

数年後、夫と結婚してノルウェーに来ました。

 

もし夫に知り合うことがなければ、ノルウェーには一生に一回も来ることは無かったかもしれません。

 

卒業旅行に友人とヨーロッパをバックパッカーして、そのときにフィンランドには行ったけど、物価が高い割にあんまり印象に残らない国という思い出があり、北欧に対しては特に良いイメージは無かったので・・・。

 

そもそも、もし奨学金のスケジュールがその年から変わっていなければ、おそらく晴れて韓国の大学院に行っていて、夫と知り合うことは一生無かったでしょう。そう思うと人生って不思議だよね〜

 

*  * * * * * *

 

ノルウェーで生活している日本人の中には、ノルウェーが好きでノルウェーに来た人もたくさんいます。そうやってノルウェーが好きで来て、ノルウェー人に出会って結婚した人もたくさんいる。ノルウェーでの生活をエンジョイしている。

 

そういう人に出会うと、すごく羨ましく思うことがあります。自分が好きな国に住めて羨ましいなーと。

 

多分日本人でもノルウェーが好きでノルウェーが合う人は、

都会が好きじゃなくて、自然を愛していて、のんびりしていて、ストレス耐性が低めで、多少不便な生活も大丈夫で、朝型な人。

 

私は都会好きで、せっかちで、ストレス耐性が高くて、便利な生活が好きで、夜型。笑

 

ノルウェーと自分が合うところって考えると、酒好きなことしか思いつかない。爆

 

(ノルウェー人はパーティー大好きだからね、お酒が嫌いだとちょっときついかも。)

 

私は、なんとなくこんな運命でノルウェーに来たけど、もっとノルウェーを好きになれるといいなーと思うんです。

 

まだこっちに来て半年で、少しホームシックなのかもしれないけど、やっぱり日本がいいな、日本が恋しいなって思ってしまうこともしょっちゅうなので、ノルウェーの生活をもっと楽しんで、ノルウェーをもっと好きになるのが今年の目標です。